週末はまだ遠い日の夜に家でビールを飲みながら読む晩酌本のすすめ

今日の晩酌のお供 【ドリンク】:淡麗グリーンラベル糖質70%オフ 【snack】: 瀬戸内産レモン風味の厚切りタン(ファミマ)に家でさらにレモン汁を添えて グリルチキンのアヒージョ風(ファミマ)に家でオリーブオイルとブラックペッパーをかけて BOOK1,2:スメルジャコフ対織田信長家臣団 & 夢のサーフシティ 村上春樹 絵 安西水丸 BOOK3:太ったんでないのッ!? 檀ふみ 阿川佐和子
✨カフェドアルファードへお越しいただきありがとうございます✨ 今日は、週も半ば、まだまだ週末は遠いけど、寝る前にほっとひといきリラックスタイム♡ サロン・ド・アルファードの晩酌担当、山室が アルコール🍻を片手に気軽に読める、楽しくなれる、そんな本を紹介したいと思います。 真剣に読む純文学も良いけれど、気負わずパラっとめくったページから気ままに読み進められるような、そんなリラックス感溢れる本も大好きです。 昔何かのエッセイで村上春樹さんはスパゲティーを茹でている間もつい手にとってしまう小説のことを、「スパゲティー小説」と言っていました。 私は、ちょっと疲れた時、休みたいけど休めないとき、お酒を飲みながら読みたくなる本は、好きな作家のエッセイです。 はじめにご紹介するスメルジャコフ対織田信長家臣団と、夢のサーフシティは、わたしにとって、そのジャンルを確立した記念すべき本でもあります笑 ちなみに内容と、織田信長は、まったく関係ありません笑 しかも、この2冊にはCDロムがおまけでついてます笑笑笑 村上さんて世界的にも認知度が高く、純文学の人だし、高尚なイメージがあるのに、ものすごくふざけていたり、楽しいところも沢山あって、(最近では東京FMでラジオを不定期でやっていて、そちらでのトークも軽快で楽しめますよ)男の子なような雰囲気あります。(70歳超えてますが) この本、本当にうらやましいのですが、村上さんが1998年、インターネット普及前夜に開設していたホームページでの読者とのやり取りをまとめたものなんです。 そのころの私はまだインターネットとは無縁の生活をしていたので、この本を読んで本当に悔しい思いをしたものです。 本の内容は、不倫相談から、ドーナツ情報、わたしが何度も途中で挫折しているロシア文学の最高峰のひとつ、「カラマーゾフの兄弟」の話まで【なんでも相談室】の村上さんが答えてくれていたり(スメルジャコフ対織田信長家臣団)いくつになっても、男の子、でいるための条件とは(夢のサーフシティ)など、平和すぎてゆるゆるな世界が展開しています。 この本は、今から〇十年前に、まだ原宿の明治通り沿いに3階建てのブックオフがあったころにそこで買ったのですが、その頃ラフォーレ原宿で働いていたわたしは、お昼休憩になると必ず行って、毎日、一日一冊本を買っていました。買った本を読みながら近くのカフェでランチするのが楽しみでした。(なぜか大分羽振りいいのですがw) そのころ、あるブランドの店長になったばかりで、20代前半だったわたしは、今思えば肩にちからが入りすぎていて、つねに張りつめていたように思います。 そんな中、読んでいる間、気付くとふっと笑ってしまうようなこの2冊は何度も読み返したましたし、もともと好きだった村上さんをさらに好きになるきっかけとなりました。 村上さんの盟友、安西水丸さんのイラストも内容にぴったりでこの本の世界観にどっぷりハマれます。 他にももっと、おすすめしたい晩酌本沢山あるので、またこちらでもご紹介したいな、と思います。 次も、大好きなふたり 檀ふみさんと阿川佐和子さんの爆笑エッセイです。
太ったんでないのッ!?
この才色兼備なふたりが、歯に衣着せぬ罵り合いをしているところに仲の良さを感じて、両手離して楽しめるエッセイ。 また出てくる料理がどれもこれもおいしそうで、想像するだけでも楽しい。 個人的にはふたりのバックグラウンドは憧れです。 (檀ふみさんのお父上は直木賞作家、火宅の人(読売文学賞)で有名な作家の檀一雄さん、阿川佐和子さんのお父様は第三の新人で知られる文化勲章受章者、作家の阿川弘之さん) 昔から勝手に作家の娘にあこがれを抱いていたのですが、お二人のエッセイを読むといろいろと大変なことが多いようで、、、。 ただ、大変さすら笑いに変えているふたりのパワーに元気をもらえる一冊。 このふたりのエッセイ集もどれもおもしろいのでまた機会があれば紹介したいと思います。 疲れが出がちな週の半ばには、のんびり晩酌で頭の中もリフレッシュ✨ そんな時間に、少し笑えてちょっとだけ元気を貰えるおすすめの本を紹介させていただきました! ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 ♡次回もどうかよろしくお願いいたします♡ サロン・ド・アルファード 山室